多様化するリスクに備える持続可能な水道のあり方
~水道水の供給を止めないために~
開催日時 | 2025年11月18日(火)13:00~17:00 |
開催場所 | 自動車会館 大会議室(東京都千代田区九段南4丁目8-13) およびオンライン開催 |
※参加申し込みおよびお支払いは、本案内ページ下の申込先からお願い致します。
・会場での講演会に参加の方 ⇒ 申込サイト内 【会場参加申込窓口】より
・オンラインでの参加の方 ⇒ 申込サイト内 【オンライン参加申込窓口】より
浄水技術研究会は持続可能な水道を目指し種々の活動に取り組んでおり、その一環として講演会を開催しています。
昨年1月の能登半島地震をはじめわが国は多くの地震被害を受けていました。さらに2020年からのコロナ禍でも水道関係者は給水継続のための努力をしてきました。このようなことから第25回講演会では水道におけるリスク管理・災害対策をテーマとしました。また、東京都立大学(元東京大学)の滝沢智教授を当研究会副会長にお迎えしたことを記念して特別講演を企画しました。
国土交通省からの基調講演では持続可能な水道のための危機管理のあり方についてお話しいただきます。特別講演では能登半島地震の上下水道地震対策検討委員会委員長を務められた滝沢教授より水道における地震対策、災害対応のあり方についてお話しいただきます。
事例報告では、水道事業体における水質汚染事故の経験と対策の強化、震災時の応急給水支援における民間企業の活動事例、水道の事業継続計画(BCP)の必要性や策定、実施における課題等についてお話しいただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
浄水技術研究会 会長 大垣 眞一郎
開催概要
開催日時 | 2025年11月18日(火)13:00~17:00 |
開催場所 | 自動車会館 大会議室(東京都千代田区九段南4丁目8-13)および オンライン配信 |
参加費 | 8,000円(クレジット決済または銀行振込み) |
申込方法 | 本ホームページの講演会申込窓口よりお願い致します。 |
申込締切 | 2025年11月11日(火) 23:59 |
募集定員 | 会場:110名 オンライン:200名 |
主催 | 浄水技術研究会 |
共催 | 公益財団法人水道技術研究センター |
後援 | 国土交通省 公益社団法人日本水道協会 一般社団法人日本水道工業団体連合会 全国簡易水道協議会 公益社団法人全国上下水道コンサルタント協会 特定非営利活動法人日本オゾン協会 |
※当研究会は、適格請求書発行事業者ではありません。つきましては、適格請求書(インボイス)の交付は行っておりませんのでご了承ください。
※本講演会では、請求書の発行は行っておりません。請求書が必要な場合は、事務局までご相談ください。
※本講演会は、CPD(自己研鑽)申請が可能です。
※定員数に達した際は、それ以降のお申し込みが出来なくなります。予めご了承ください。
スケジュール
【受付開始】 12:30
【開会挨拶】 13:00~13:05
浄水技術研究会 会長 大垣 眞一郎
【基調講演】 13:05~14:00
・ 最近の水道行政について (13:05~13:55)
国土交通省水管理・国土保全局 水道事業課 課長 筒井 誠二 氏
地震やコロナ禍など水道は直接、間接的に多くの災害に見舞われ対応を講じてきました。持続可能な水道を構築するために何が必要か、国における危機管理対策の現状と課題の他、水道事業者や関係者に期待することなど、最新情報を踏まえて幅広い視点でお話しいただきます。
・ 質疑応答 (13:55~14:00)
【特別講演】 14:00~14:55
・ 水道事業における地震対策と国土強靭化政策の方向性 -能登半島地震からこれからの持続可能な水道を考える-(14:00~14:50)
東京都立大学 都市環境学部 特任教授(東京大学名誉教授) 滝沢 智 氏
水道施設はこれまで多くの震災を受けてきました。昨年1月の能登半島地震を機に改めて地震被害を振り返り、これからの地震対策、災害対応はどうあるべきか、また上下水道一体による災害対策のメリットや課題等も含めた幅広い視点でお話しいただきます。
・ 質疑応答 (14:50~14:55)
【休憩】 14:55~15:05
【事例紹介】 15:05~16:55
① 埼玉県企業局における水質汚染事故の経験と対策の進化(15:05~15:35)
埼玉県企業局 水質管理センター 所長 高橋 清文 氏
埼玉県企業局では2012年のホルムアルデヒド前駆物質流出事故を契機に水源監視体制の強化を行ってきました。水源監視において何が重要であるか、どのような工夫を重ねてきたか、進化した管理体制で水質汚染事故にどのように対応できるのかについてお話しいただきます。
② 地震被災地域における給水支援活動 -オンサイト浄水処理- (15:35~16:05)
水ingエンジニアリング株式会社 エンジニアリング本部 PE技術第一統括部
PE技術一部 部長 山本 崇史 氏
地震被災地域では水道事業体が応援に入る応急給水が知られていますが、民間企業における給水支援活動も行われています。可搬式浄水装置を活用したオンサイト処理による生活用水支援の実状と効果、課題等について具体的事例から紹介していただきます。
③ 水道事業におけるBCPの重要性 -給水を止めないために- (16:05~16:35)
大阪市水道局 理事(水道技術管理者) 田中 尚 氏
多くの水道事業体で事業継続計画(BCP)が作られています。大阪市水道局ではこれまでBCP自然災害編、BCP感染症対策編を作成しています。BCPとは何か、その重要性やどのようにBCPを作り拡充してきたか等について、具体的事例を交えながらお話しいただきます。
・ 質疑応答 (16:35~16:55)
【閉会挨拶】 16:55 ~ 17:00
浄水技術研究会 企画参与 伊藤 雅喜
オンライン開催に関しての注意事項
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・オンライン配信は、公益財団法人水道技術研究センターのシステムを利用して行います。
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