活動実績

第24回 浄水技術研究会講演会

持続可能な水道施設の維持管理 
~今後の官民連携を考える~


開催日時 2024年11月13日(水)13:00~17:00
開催場所 自動車会館 大会議室(東京都千代田区九段南4丁目8-13)
およびオンライン開催

※参加申し込みおよびお支払いは、本案内ページ下の申込先からお願い致します。
 ・会場での講演会に参加の方 ⇒ 申込サイト内 【会場参加申込窓口】より
 ・オンラインでの参加の方  ⇒ 申込サイト内 【オンライン参加申込窓口】より

浄水技術研究会は持続可能な水道を目指し種々の活動に取り組んでおり、その一環として講演会を開催しています。


第24回講演会では本年4月に上下水道行政が国土交通省に一元化されて半年が過ぎることから、水道事業は上下水道一元化でどのようになったのか、官民連携の在り方はどうなるのか、浄水場の運転管理に代表される現場の実態はどうなのかといった視点から、水道施設の維持管理と官民連携をテーマとしました。

国土交通省からの基調講演1では上下水道行政の一元化の現状、官民連携を含む今後の水道事業の在り方などについてお話しいただきます。基調講演2では日本水道運営管理協会から官民連携の現状や望ましい官民の関係、今後に期待することなどをお話しいただきます。

事例報告では、水道施設の第三者包括委託の事例、上下水道一体で民間委託を行った事例、上工下水一体での運転管理の実態について、水道施設の維持管理を基本的視点としてお話しいただきます。

皆様のご参加をお待ちしております。

浄水技術研究会 会長 大垣 眞一郎

開催概要

開催日時 2024年11月13日(水)13:00~17:00
開催場所 自動車会館 大会議室(東京都千代田区九段南4丁目8-13)および
オンライン配信
参加費 7,000円(クレジット決済または銀行振込み)
申込方法 本ホームページの講演会申込窓口よりお願い致します。
申込締切 2024年10月31日(木) 23:59
募集定員 会場:110名
オンライン:200名
主催 浄水技術研究会
共催 公益財団法人水道技術研究センター
後援 国土交通省
公益社団法人日本水道協会
一般社団法人日本水道工業団体連合会
全国簡易水道協議会
公益社団法人全国上下水道コンサルタント協会
特定非営利活動法人日本オゾン協会

※当研究会は、適格請求書発行事業者ではありません。つきましては、適格請求書(インボイス)の交付は行っておりませんのでご了承ください。

※本講演会は、CPD(自己研鑽)申請が可能です。
※定員数に達した際は、それ以降のお申し込みが出来なくなります。予めご了承ください。

スケジュール

【受付開始】 12:30

【開会挨拶】 13:00~13:05

  浄水技術研究会 会長 大垣 眞一郎

【基調講演1】 13:05~14:00

・ 上下水道一元化後の水道事業とこれからの官民連携 (13:05~13:55)
国土交通省水管理・国土保全局 水道事業課 課長 筒井 誠二 氏 
水道事業の所管が国土交通省に移管されて半年が過ぎることから、上下水道行政の一元化後の現状、一元化によって水道行政はどう変わるか、ウォーターPPPを含む官民連携の望ましい在り方や方向性など、上下水道一元化を機とした水道事業のこれからについてお話しいただきます。

・ 質疑応答  (13:55~14:00)

【基調講演2】 14:00~14:55

・ 水道施設の維持管理と官民連携のこれからに期待すること (14:00~14:50)
一般社団法人日本水道運営管理協会 会長 飯嶋 宣雄 氏 
官民連携による効率的な水道事業の実現を目指す立場から、官民連携の現状と課題、水道事業者へ期待すること、民間がなすべきこと、上下水道行政の一元化と官民連携のこれからなど、水道事業者の立場での経験もお持ちの飯嶋氏より、幅広い視点からお話しいただきます。

・ 質疑応答  (14:50~14:55)

【休憩】 14:55~15:05

事例紹介】      15:05~16:55

① 岩手県二戸市における水道事業の包括民間委託について(15:05~15:35
株式会社水機テクノス FS本部FO部 ブロックリーダ 工藤 雅友 氏 
二戸市水道事業においては、小規模水道における技術継承問題解決の方策として、水道施設の運転管理業務について第三者包括委託を選択しました。包括業務拡大、業務効率化、技術者の確保、物価上昇など、様々な課題へ対応してきた事例をご紹介いただきます。

② 上下水道事業一体の包括的民間委託による効率化事例 (15:35~16:05)
ヴェオリア・ジェネッツ株式会社  中部支店O&M部  北陸営業所  
オペレーションマネージャー 奥野 了平 氏
包括的民間委託を導入以降、段階的に業務範囲を拡大し、2018年より上水道・下水道・農集排の3つの施設の維持管理(レベル3)と料金徴収・窓口関係業務を一体化したかほく市の業務実施事例について、背景、相乗効果、課題などをご紹介いただきます。

③ 水道コンセッション事業(みやぎ型管理運営方式)の現状と課題 (16:05~16:35)
株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 取締役 経営管理部長
兼)株式会社みずむすびサービスみやぎ 取締役 副社長 守屋 由介 氏 
水道事業を対象としたコンセッション事業の国内第1号として実施されている宮城県の上工下水一体官民連携運営事業について浄水施設の維持管理を中心として、一体化によるメリットや課題など、これからの水道事業の在り方を考えるための事例をご紹介いただきます。

・ 質疑応答  (16:35~16:55)

【閉会挨拶】 16:55 ~ 17:00

  浄水技術研究会 企画参与 伊藤 雅喜

オンライン開催に関しての注意事項

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